GENSEN

好奇心を湧かそう。

 
イノベーター湯 Vol.13 BERETTA 毛利 怜奈 さん

イノベーター湯 Vol.13 BERETTA 毛利 怜奈 さん

2020.12.21

GENSENたち

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別府には別府八湯がありますが、もう一つ隠された湯があります。湧き上がるアイデアを形にした起業家が集まる、その名も「イノベーター湯」。

第13湯目は、BERETTAの毛利怜奈さんです。

 

毛利さんはもともと別府出身の方で、福岡の栄養学科の短期大学や東京での経験を経て、今年の11月に別府でお店を立ち上げられました。日本だけでなく海外でも働いていたことがあるそうで、様々なレストランやホテルでの経歴を持っていらっしゃいます。そんな毛利さんに今回はインタビューさせて頂きました。

 

 

きっかけは?

 

私は小さい頃からお菓子作りが好きで、ケーキを作ったり、クッキーを焼いたり、お菓子作りが夢中になれることの1つでした。パティシエになりたかった夢を叶えるために、レストランやホテルで5〜6年、パティシエとして働き経験を積んできました。そんな中、27歳の時に、ワーキングホリデーでオーストラリアに行きました。自宅でデコレーションケーキのお店をやっていらっしゃる方との出会いをきっかけに、そこでお手伝いさせてもらうようになりました。2年半の留学生活を終え、別府に戻ってきてから他のところで仕事を始めるも、上手くいかず、どうしようかなと思ってた時に自分でお店を始めよう!と思い立って、お店を立ち上げることにしました。

 

 

なぜデコレーションケーキなのか?

 

お客様がケーキをひと目見た時に、可愛くて綺麗なケーキを作りたいと思い、デコレーションケーキのお店を始めようと思いました。また、オーダー制に絞ることで使用する食品や材料のロスを減らすことができることも大きな理由の一つになっています。これからの自分のライフスタイルも考えつつ、デコレーションケーキは、ひとりでもやっていけるスタイルだと思い、お客様の要望に沿うことのできるデコレーションケーキを選びました。

 

ケーキをデコレーションしたりする時に欠かせない「口金」も数多く見せていただいた

 

やりがいを感じる時は?

 

お客様の想像により近いケーキを提供できた時に喜びを感じます。

特に、ウエディングケーキなどは規模も大きく、お客様の人生の大切な瞬間を飾るケーキとして選んでいただけることはすごく嬉しいです。

 

 

 

こだわりのポイントは?

 

ケーキの色を出す時に、着色料を使わず、フルーツや野菜のパウダーを使っているところです。小さい子供さんからお年寄りの方まで安心して食べられるケーキを作っています。

スポンジ、ジャム、クリームなど全て保存料を使用せずに一から手作りで作っていることにこだわりを持っています。バタークリームケーキは、デコレーションのアレンジがしやすく、冷凍できるので、出来上がったそのままの状態で全国どこにでも配送可能となっています。

Instagramで投稿される、毛利さんの素晴らしい技巧が活かされたケーキの数々

 

 

どんなお店にしていきたいか?

 

別府・大分を中心にたくさんの方が喜んでくださるケーキをお届けできるお店にしていきたいなと思っています。

身近にいらっしゃる方のお誕生日や結婚式、お祝い事などはもちろん、遠くに住んでいる大切な人に贈り物としてケーキをプレゼントしてもらえるといいなと思います。

今はSNSや紹介を中心にオーダーを受けているので、お店のことをもっと多くの人に知ってもらえたらなと思っています。

 

***

 

今後は、お菓子教室などもやってみたい!と期待に胸がいっぱいの毛利さん。

インスタグラムにたくさん写真が載っていますが、毛利さんが作られているケーキはどれもデザインにこだわりを感じるものばかりです。

お店にケーキを取りに来られる場合は、3日前、発送をご希望の方は10日前までに予約を受け付けているそうです。

LINEやインスタグラム、電話などから相談可能ですので、ぜひ皆さんも誰かの特別な瞬間を飾るケーキとして、BERETTAのケーキを注文してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

店舗情報

BERETTA

〒874-0920 大分県別府市北浜2-2-33

TEL:070-3667-9899

MAIL:beretta.cake@gmail.com

INSTAGRAM:@BERETTA.CAKE 【https://www.instagram.com/beretta.cake

ホームページ:http://beretta-cake.com

 

 

今回の取材にはご主人も参加いただきました。ご協力ありがとうございました。

 

インタビュアー:清水琴未(立命館アジア太平洋大学4年)

 

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